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2014年6月 1日 (日)

田中信太郎さんと前山裕司さんのトーク

昨日は、BankARTで田中信太郎さんと、前山裕司さんのトークをききました。

前山さんは埼玉近代美術館の名物学芸員さんです。

最初の出会いは、美學校小沢剛クラスで一緒だった藤田千彩ちゃんに誘われて埼玉近代美術館のボランティアさんたちとの美術館をまわる勉強会に参加したときです。

この流れがきっかけで弘前大学の先輩でもあり、学生寮の先輩でもある大友恵里さんと出会います。

その後私が施工アルバイトするようになり、埼玉近代美術館にもよく行くようになり、現場にかかわらせていただいていました。
実は上京して初めて行ったのは埼玉近代美術館で、大学の恩師村上善男先生が旧作が出ているからとチケットをくださったのでした。

まちのことばかりやっていて美術館を忘れそうだったので、昨年ちょっと施工に戻りましたが、そこで田中信太郎さんの「点・線・面」の復元の現場に立ち会うことになりました。

なかなかうまくいかずにいましたが、それまで温和だった田中さんにスイッチが入りました。
「もっとピアノ線がぴんとはらなければならないんだ。だって、中原さんが○○と書いてくれたんだから。」と、言ったのがすごく印象的で、(すごく美しい表現だったのですが厳密になんといったのかは覚えておらず。。)田中さんと評論家の関係性を質問しました。

60年代、70年代美術は、美術史の中でも伝説化されているようにも見えて、ついついそういうことをききたくなってしまうのですが、本当の前衛美術家は年を重ねていても走っているので、菊畑さんや松澤さんに質問したときも同じようで、「もう、あの頃のことは忘れてしまったなあ。」とか、「実際はいいことばかりでもなかったよ。」なんて反応が返ってきます。

トークが終わったあとのBankART Pubで、
「なんだおまえは、絵をかいているのか?そこに座れ。」と言われ、同じテーブルに座らせてもらいました。

(この感じも、菊畑さんに質問したときとなんとなく似ていました。)

そこに信太郎さんのお孫さんが乱入し、かなり面白いことになりました。

村田真さんと信太郎さんのなれそめも知ることができました。

50歳くらいの信太郎さんが30代前半の村田さんを面白い!といってよびつけてレクチャーさせたとか、、

毎月の講座で前山さんをリスペクトしていた村田さんと前山さんの再会のはずむ会話もよこできいてて面白かったです。

信太郎さんの話の中には、ものづくりをする上でのたくさんのヒントがありました。

短い時間で、こんなに答えを出してくれてしまっていいのだろうか。というくらいたくさんの言葉のプレゼントをいただきました。

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