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2012年6月11日 (月)

お隣のこずえちゃん

生まれ育った家の隣にひとつ年上のこずえちゃんが住んでいました。

ガキ大将的な存在で、私は頭があがりませんでした。

小さい頃きかない子で、親が女の子らしい格好をさせるも、こずえちゃんは、「気取る」ということを常に禁止し、女の子らしいことも禁止しました。

彼女は、アホになることをみんなに要求しました。

毎日学校から帰るとこずえちゃんと遊びました。

こずえちゃんとの決まりごとは、宿題が終わってから遊ぶこと。

一緒に宿題をやって、それから遊びました。

遊んで家に帰っても、トイレが隣同士だったので、トイレに入って窓を開けてずっと話してました。

アホな話ばかりして笑ってました。

とにかく元気な男の子みたいな子でした。

私が男みたいな性格になったのはこずえちゃんのせいだと言っても過言ではありません。

そんなこずえちゃんとは、中学から疎遠になってしまい、今の今まで会っていません。

私が気取ったり、女の子らしいことをすると、常にこずえちゃんに怒られるという気持ちがありましたが、いつしか、こずえちゃんになんと思われようと自分らしくいこうと思ってから、なんとなく顔を合わせられなくなった気がします。

そんな、こずえちゃんは、やはり突拍子もないことをする人だったらしく、とにかく「アホ」を貫いたのかもしれませんが、同じ部活の後輩や同僚にも愛されていたようです。

しかし、最近では、体調を崩して家にずっといるというような話もきいていました。

そんなこずえちゃんは、みなが知らないうちに心不全で突然亡くなられていたとの情報が昨日入りました。

なぜか、あまり驚きがなかったです。

なんとなく、命の火が小さくなっているのを感じていたのかもしれません。

合わなくなってしまって随分経つので、感情移入ができないのかもしれません。

しかし、私の幼い時期の性格形成には間違いなく強い影響を与えた人なので、大人になってから話をしてみても面白かったのかもなあ。なんて、思います。

こずえちゃんの誕生日は2月29日でした。

2月29日がくるといつも思い出していました。
「四年に一回しか誕生日が来ない。」なんて言ってました。

こずえちゃんのご冥福をお祈りいたします。

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