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2008年11月24日 (月)

竹本と田中泯さん

田中泯さんの打ち上げにお招きいただいた。
トビヲちゃん撮影先で、お店の人と話が盛り上がったり、トビヲちゃんを探しているカップルや親子に出くわしてサインを頼まれたり、(サイン特にないのでトビヲちゃんで対応。)柏の竹本カウンセラー、中古レコードバースデーに悩み相談していて、ちょっと遅れて行ったので、田中泯さんとは遠いところに座った。
すると、今日の田中泯さんの場踊りのときにそれを見ている竹本のオーラがすごかった。ということを事務局のみなさまに言われた。
きちんと見ようとするとそれなりの姿勢でしっかり見ようとるからだろうか。
自分でも夢中に見すぎて、観衆の中にいたはずがひとりでずっと見ていた時間があって、そのとき逆サイドからは田中泯を見つめる竹本の図式になっていたらしく、それを見つめる竹本からも泯さんと同じくらい「気」が出ていてかっこよかったというのだ。
しかし、事態は急変して、じわじわ動いていた泯さんが急激に動き始めて、泯さんがはおっていた赤い布を振り回し始めその布が竹本をかすって、わたしもパフォーマンスする場所と見る距離の間のとり方をどうしたらよいのかわからなくなってちょっと恥ずかしかったのだが、その照れ笑いした瞬間がぐっときた。とかみんなに言われてさらに恥ずかしかった。
泯さんは打ち合わせがあるとかですぐに帰ってしまったが、帰る間際に事務局の方々が泯さんに紹介してあげる。といってちょっとだけ話すことができた。
パフォーマンスグループのねねむの元さんが、泯さんと話ができて良かったね。なんかこっちが泣けてきたよ。と、目を潤ませていた。
わたしは弘前大学で、さんざん大野一雄と土方巽のビデオを見せられて、思想の根底には「土着」ということがある。
泯さんが場から気をもらって踊る行為はまさに、わたしがトビヲちゃんを設置する行為とおこがましいが、通じるものはあって、今回も設置する前にとにかくお店に通ってその場の気を感じることに時間を費やした。
作品展示や個展もそうで、そこに行ってその場から気をもらい、その場所に何を持ってくればその場所が喜ぶのかということを考えている。
モチーフが単純だったり、時にはひもを結んだだけで作品と言うことがあるので、その瞬間瞬間に、作品としての気を入れる作業をする。
それは場からもらった気と、自分の中の気を同調させて行う。
泯さんとはあまり話せなかったけど、わたしはこの作品で「土着」の表現をしています。こんなんですが。と言うと、そんなことよりも、トビヲちゃんを街中に出没させて、泯さんをよんだ商店街会長がクレーム処理に追われているという話にめちゃめちゃかわいい笑顔を見せた。
やっぱりかっこいいよ。泯さん。
実はずっと会いたかった。
眠れないかも。と思いながらも帰りの山手線ちょっと多くまわってしまった。

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